この度の地震に際し、心よりお見舞いを申し上げます。

　おはようございます。
　
　皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
　被災された皆様の一日も早い復興をお祈りいたしております。
　クリニックは本日も通常通り診療しておりますが、アポイントをいただいている患者様もご無理なさらないでくださいませ。
　お電話も通じておりますので、何かございましたらいつでもご連絡をお待ちいたしております。
　昨日の激しい揺れがあった時間、私達は通常通り診療しておりました。
　最初はいつものような小さな地震かと思っていたのが、揺れはだんだん激しくなり、これは一大事！！！　と、患者様とともにビルの外に避難しました。
　避難する前には棚の上の物が全て落ち、精密機械も動きが激しかったのでそれらを手で押さえていましたが、男性の患者様も植木や機械などをご一緒に押さえてくださって、　本当に心強かったです。　
　ありがとうございました。
　しばらく外で待機しておりましたが、その後大きな揺れが収まったころに患者様の治療を出来る範囲で再開させていただきました。
　その後の患者様は、電車も止まって電話も不通でしたのでいらっしゃれず、残りの時間はスタッフと雑用をしておりました。
　しかし、ルンルンが一人で家で留守番をしています。ルンルンに何かあったら・・・と不安がよぎりました。
　
　4時半頃、どうしても心配で、ルンルンの様子を確認しに一度家に帰ろう！と思い、歩いて家に向かいました。246沿いはずーっと　人　人　人。
　人混みをかき分けるようにして家に急ぎました。
　やっと着いたら、エレベータが止まっています。
　5階まで駆け足で上がり、鍵を開けたら…
　
　ルンルン！！！　と叫ぶ間もなく、ルンルンが駆け寄ってきて
　“怖かったですよ～！！！　”とばかりにジャンプしています。
　家の中は、家具の引き出しが全部出ていて、積んでいた物が全部ひっくり返っていました。
　大音響の中で、さぞさぞ一人で怖かったことだろうと思います。
　
　ルンルンを連れて、今度はクリニックに逆戻りです。
　クリニックには大事なスタッフの子達が待機していますから、そちらも心配です。
　また人混みをかき分けて、時にはルンルンを抱っこしながら、走ってクリニックに向かいました。
　6時前頃何とかクリニックに到着。
　電車が止まっているのでスタッフの子達も自宅へは帰れない様子です。
　コンビニでお弁当とかお菓子とか買ってきてみんなで食べよう！
　ということになり、コンビニに行ってもらいました。しかし弁当やパン関係はすでに全く無く、冷凍食品などを買ってきてもらい、それを皆でワンセグ見ながら頬ばっていました。
　8時頃になって、スタッフ皆がお友達などと連絡が取れ、とりあえず帰れそう！　ということになり、皆帰路に着くことにしました。
　家までまたひと頑張りです。ルンルンはタフなので全く疲れておらず、率先して歩き始めました。
　おまけに路上では○●こをモリモリ。そんなこともあろうかと思い、しっかりティッシュと袋を持っていましたので、そのままそれらをバックに入れてお持ち帰り。
　やっとの思いで家に着いたら、今度はルンルンがリビングに入らず廊下で座り込んでいます。
　部屋に連れて入ると今度はぶるぶると震えています。
　よっぽど怖かったのでしょう。昨夜はずーっと私のそばを離れませんでした。
　余震のたびにワンワン吠えてぶるぶるです。
　今朝になってやっとルンルンも落ち着き、餌も美味しそうに食べていました。　
　やっと一安心です。
　お陰様で、クリニックの診療機器などには全く異常は無く、患者様もいらっしゃれる方にはいらしていただいております。このような時にご来院いただき、本当にありがとうございます。
　ちなみに秋田の実家の両親もお陰様で無事ですが、まだ停電は続いている模様です。
　
　本当に今回の地震で被災された方達には、心よりお見舞いを申し上げます。
　どうかどうか、皆様ご無事でお過ごしくださいますように。